いつものことながら、日帰りで行ける所が条件。
今回は、アクセスもし易い神奈川県足柄上郡にある大野山である。
山頂には放牧場があり、こんな時期なので牛は放牧されていないが、展望よく、富士山が大きく眺めるスポット。あいにく、その方向は雲がかかり拝めることはできなかったが、雪を纏った丹沢山塊を眺めることができた。
トネアザミ、だろうか。アザミは種類が多く、判別が難しい。
カントウカンアオイ?
昼食をとると、ほどなく厚い雲が見え始め、
丹沢山塊にも雲がかかり、
あっという間に景色は消え失せ、雪が舞い始めた。
山頂から麓の谷峨駅までの道のりは、雪の中。
谷峨駅を目前にしながら山頂を仰ぎ見ると、そこはうっすらと白くなっていた。
下ってきた場所を呆然と眺めながら、雪の中を歩いていた自分を回想する。
その横を大型のトラックが猛然と走り去る音で、ふと我に返る。
そんなに大きな山を歩いてきたわけではないのに、いつも麓に辿り着くと、なにか天空にでも行っていたような感覚に陥ってしまう。
感傷に浸りすぎてしまって、ちょっと反省。
その横を大型のトラックが猛然と走り去る音で、ふと我に返る。
そんなに大きな山を歩いてきたわけではないのに、いつも麓に辿り着くと、なにか天空にでも行っていたような感覚に陥ってしまう。
感傷に浸りすぎてしまって、ちょっと反省。