寄せ植え

私が寄せ植えする時、それは苗の植え場所に困った時（こんなフレーズをいう芸人いたような……）。

途中まで順調に成長していたと思ったら急に成長が止まり、ちんけな花を咲かせて終わったオオヒレアザミが植わっていた大鉢に、寄せ植えしました。

作りすぎた余剰苗の、アマランサス　オータムパレット、ミレット　パープルマジェスティ、銅葉ダリア、不発に終わったと思い放置していた種まきポットから突如発芽していたヒマ、なんとなく買ってしまったリシマキア　ファイヤークラッカー、それと安売りされていたので試しに買ってみた銅葉のタニウツギ。

いわゆる寄せ植えといわれるものとは程遠い出来栄え……寄せ植えっていうか、露地の延長ってことで考えていますんで。

多肉のミニボーダー

多肉ミニボーダー作りました。ていうか、ごろごろしてた小さい鉢たちを整理したくて無理やり作った。これといって珍しいものはありませんけどね。
その中に孔雀サボテンってのが古臭さを醸し出しちゃってますね（苦笑） これは、少し前にお向かいのおじさまにいただきました。

ボーダー上部の隅っこの極小苗は、アガベ　笹の雪　Agave victoriae-reginae。
播種してからもうすぐ10ケ月が経ちます。よ～く見ると、笹の雪っぽさが出始めているんですが、これじゃあ全く伝わりませんね。

笹の雪側から。
もうちょい詰め込んでも平気ですかね。センペルビウムとかフェルニアあたりで隙間埋めたいんですけどね、ほんとは。でもフェルニアって露地越冬できるのかしら。
上のレイズベッド的な花壇には、ユーフォルビア　リギダとチョコリーフ、エキノプス、ペンステモン　ダークタワー、ラベンダー、ローズゼラニウム、などなど。

７月16日の門扉周辺の様子

ヘリアンサスとかヘリオプシスって好き。

ガウラってなんにでも合う。
中和してくれる。

ヒマNZパープルも花が咲きました。
絡んでるのはアスパラガス。

レモンマートルも咲きだした。

この中に、あと赤っぽい色の多肉か何かが欲しいです。手前に。

蔓性のは、パッションフルーツ。
お隣さまの屋上で生ったのをいただいた時に、「この実の中の種播くと芽が出るらしいよ」という、よく考えればそりゃそうだろうという、ざっくりとしたアドバイスをもらい、そう言われたからには、播いて報告せねばと思って約１年前に播種したもの。この他にも、まだ植え付けていないのがいくつもあって、パッションフルーツこんなにあってどうすんだ、って状況です(笑)

ニューサイランに絡みつくゴールデンハニーサックル。

 大好き、ナスタチウム。
ナスタチウム　トールクライミング　Nasturtium tall climbing

カワミドリ

カワミドリ
Agastache rugosa

今回、山野草の種まきは去年の11月と今年の２月にしたわけですが、一部を除いてほとんどが今年の３月から４月にかけて発芽。カワミドリは去年播いたのか今年か忘れましたが、もう咲き出しました。
もっとも、カワミドリは山野草というよりも薬草になるのかな？日本のハーブですね。
シソ科だし、見た目はミントです。香りも強いです。
沢沿いに自生するらしいけど、けっこうな乾燥にも耐えますね。

右からミレット　パープルマジェスティの葉。

新しいカメラを片手に７月16日の庭

防水だけが取り柄だったなんの変哲もないコンデジから、デジタル一眼レフと同じ大型センサー搭載のコンデジに買い換えたところ、その高解像度に驚き。っていうか、今のコンデジはみんなそうなんでしょうか。無意味に写真撮りまくっています(笑)学生時代を思い出す。一眼片手にとにかく撮りまくってた。

早くこれ持って山に行きたいわ。

お地蔵さんの前にクワズイモ　Alocasia odoraを植え付けました。
手前の紐は、倒れているモナルダを起こしているつもりなんですが、すごいたわんでる……意味なし（苦笑）

ミレット　パープルマジェスティ　Pennisetum glaucum 'Purple Majesty'の穂も上がってきました。
ここはマリアアザミの跡地。とりあえず春播き苗を中心に投入。

エキナセア　パリダだと思って植え付けたら、種まき全滅したと思ってたエキナセア　ホワイトスワンが咲きました。奥はパリダ。

シイの木の下の石の上の鉢を変えました。

植える場所に困った統一感のない苗たちの寄せ植え。苦しまぎれの最大にして唯一のポイントは、鉢の二段重ね。
中央にダリアと、ヘリアンサス　ゴールデンピラミッド×3と、レモングラス×3。
手前の小さい鉢は、セダム　バートラムアンダーソン。

筑波実験植物園へ

先日、以前から行ってみたかった、筑波実験植物園に行ってきました。
筑波山に行って以来、２度目の筑波。
あいにくの天気で、しかも午後から急に行かなくてはいけない用事ができて足早に見たので、温室以外の外はほとんど見れませんでした。
次回は、午前中に筑波山へ行って、午後に植物園に再来するってな具合に考えています。


温室入り口前に、チユウキンレン　Musella lasiocarpa。実物初めて見た。
かなりオーナメンタル。

グランマトフィルム　ワリシイ　Grammatophyllum wallisii

花が見たかったです。

これ目当ての来園者が多いみたいです。
ショクダイオオコンニャク。開花した後でした。
匂いもなし。

テクタリア　ラティフォリア　Tectaria latifolia

バヌアツやフィジーに自生。
素敵だわ。

ハブランサス　オアクサカヌス　Habranthus oaxacanus

リコポディウム　フォリオスム　
Lycopodium foliosum

バヌアツ自生。日本に自生するヒカゲノカズラの仲間。

両端にあるのはアロエ　スペキオサ　Aloe speciosa Bakerでしょうか。
とにかく、だだーーーっと見たので、ネームプレート確認していないのが多い。

アデニア　グラウカ　Adenia glauca Schinzの姿も見えます。

奇想天外　Welwitschia mirabilisもいます。
画像右下。花が咲いていました。

画像左上は、ダシリリオン　グラウコフィルム　Dasylirion glaucophyllumでしょうか。
灰水色の細葉が美です。

海外ガーデナーのブログで目にする、デカリア　マダガスカリエンシス　Decarya madagascariensis。やっぱり、いいわぁ。

ディディエレアも色々。
一口に木といっても、様々ですね。

ブロメリア色々。

この銅葉のなんでしょう。
ネームプレート確認するの忘れた。

無造作に、片隅にポットが入ったトレーとかが置いてあったりして、すごい気になる。

ベゴニアも色々ありました。

こうして見ると、ベルケアもいいですね。

キルトスペルマ　ジョンストニー　Cyrtosperma johnstonii N.E.Br.

赤味がかった新芽が美しかったです。
オモダカみたいな葉ですが、サトイモ科。