2014/05/29

5月28日の庭

そろそろ夏の花がぼちぼち咲き出す頃ですね。

ノシランの新芽がきれい。
手前はオシダとアコニタム バイカラー。
左にトリアシショウマの花穂があがってきています。

































下のフラワースタンドのところには、湖南ハッカクレンが植わっているんですが、出てきません。
はい、心当たりはあります。

手持ちの「山野草・栽培全書」(株)近代出版に、「同じメギ科のサンカヨウやタツタソウなどにも共通して言えることだが、メギ科の植物は休眠期に根を動かすことを好まず、過剰に反応した場合、翌春の芽が出てこないことがある」(森 2013: 154)とあります。

ちょっとした事故だったんです。慌てて植えたけど、時すでに遅し。
あー、あの姿が今年は見られないなんて(悲)今年どころか、来年も見られなかったりして。気に入ってたんだけどなぁ。


































アブチロンて、園芸屋行っても人気なさそうなんですが。いつも行っている地元の園芸屋で毎年沢山の売れ残りが半額で売り出されている……。でも私この花好きです。夏っぽくって元気な感じだし、なんといっても丈夫。それにつきます。一年中咲いてるし。北側の道路沿いのフェンスにも絡ませています。
背後からモナルダ ディディマとペルシカリア アンプレキシコールが覆いかぶさっています。

































コロカシア イラストリスをポーラーサマーの横にポットごと差し込み。
後ろはゲンペイカズラ、ヒマ ニュージーランド パープル、ルドベキア プレーリーサンそしてレッドタイガーバナナ。あれ、でもヒマが写ってない。ちょい左にいます。

































野菊コーナーのサクラウツギをばっさり剪定。
ぽっかり穴が開いたので、伸びてくるまで用に行き場を失っていたモナルダ プンクタータを差し込み。手前の鉢は、アガベ フィリフェラ 乱れ雪。

ルドベキア プレーリーグローの葉にとまるナミテントウムシ。
黒地に赤紋2つの2紋型は西日本に多いそうですが、これも地球温暖化の影響でしょうか。
ここはかつての相模国、神奈川県南部に位置します。


2014/05/28

クサタチバナ

春先に植えたクサタチバナ。
予想以上に綺麗な花で、既にお気に入りです。


































ガガイモ科でガガイモらしい花ではありますが、はるかに純白可憐な花姿です。
ミカン科のタチバナの花に似ていることからクサタチバナ、みたいです。

タンチョウソウの隣に植えてあります。
リレー式に咲いたらいいなと思って。
タンチョウソウはもう終わっちゃいましたけど。

2014/05/26

花壇模様替え

居間の前の大株マーガレットを移植することに。
毎日目にするたびに、暑苦しさが拭えないほど咲き乱れていました(汗)
家族の目も十分楽しませてくれたことだろうし。
北側のフェンス沿いに植えて、塀から枝垂れるようにしようと思います。

そんでもって、地植えにしようと思いつつ年月が経っていたエリンジウム ユッキフォリウムをやっと植え付けました。
ついでに、今年花が咲くかなぁと淡い期待を持っていたクランベ マリティマの花が咲く気配もないので、やっぱり地植えじゃないとだめかなぁと思い、一緒に植え付け。さらに、ベタな雰囲気になりそうだと思いつつ、手持ちのアエオニウムと七福神も一緒に。

石の配置が変です(汗)石が足りないので、近所の草むらでも漁ってこようかと思っています。
あと、サラサラ系のグラスでもあったら良さそうだけど、このぐらいでやめておかないと、またごちゃごちゃになってしまう……いや、グラスよりも私に足らないのは、つまりセンス(汗)







2014/05/25

5月25日の門扉周辺


なんというか、全体的に地味な感じですが。




ペンステモンの花色が唐突で、イマイチです。
花が咲く前がよかったです。
切ってしまうのも可哀そうだし、とりあえずこのままで。
門扉右横辺りもイマイチです。小苗の鉢の寄せ集めです。

ナスタチウム、大好きです。
葉っぱも丸くて可愛らしいし、花も夏っぽくて好き。

ちなみに、玄関前のシェード花壇も地味なかんじなんですが、地味にジギタリス オブスクラが咲いています。
気のせいか、微妙にカメラ目線……。


2014/05/20

濃緑の季節へ

葉が茂っている様子って好きです。
「花咲く庭」なんてタイトルのくせに、花が咲く前の、それぞれがぐんぐん成長して色々な葉っぱがわさわさと押し合いへし合いしている様子が気持ちいいです。

よく見ると、すごいトゲトゲだった、みたいな、そのぐらいの存在感も好きです。


そんな中で、たまにはこんなビビッドな色合いも。

































推定45歳?の名無しのバラ。
今年はこの1輪しか咲かないようです。

































内容とは関係ありませんが、努力の甲斐むなしく、余剰苗植え付けコーナーになりつつある(もうなっている)北東エリア。
左で倒れているのはチコリ。私の背丈はあります。
そんな中で、すっくと立っているバーバスカム サザンチャーム。雑然とした中でも毅然としているようです。

 洋種シャクヤクのローズ色も緑の中で眩しいです。



肉厚な葉の中で、清涼感を放つ姫タカノハススキ。


2014/05/18

5月17日の庭で




























門扉前で今咲いているのはダイアンサス ソーティ他。
























ちょっと野暮ったいベルベット調の色合いが我が家に合ってる。
花よりも、トクサっぽく節が黒っぽい花茎が好きですね。
あとはペンステモン ダークタワーとかアルメリアとか。ここには写っていませんがガーデンダリアやナスタチウムもちらほら咲きだしています。
アルメリアは種袋の写真の色よりもスモークがかったピンクで、期待していなかったけど案外気に入っています。

































ここ何年かよく庭にいる、アカボシゴマダラ。
(て、手が汚くて申し訳ないです。土いじりの最中でした(汗))

























当時見たことないチョウだと思って調べたら、外来種でした。
春型は後ろばねの下にある赤い模様がありません。

毎年必ずと言っていいほど、庭で目にする姿は飛んでいる姿ではなく、地面にたまった水を黄色の口吻で飲んでいる(吸っている?)姿です。
警戒心が薄いのか、人がすぐそばまで寄っても優雅に翅を動かしながら、無心になって(虫はそもそも無心かしら)水を吸っています。なので、手で捕まえるのも容易です。





















庭に再び放してやりましたが、翌日芝生の上にアカボシゴマダラの前ばねがちぎれて落ちていました。
同じアカボシゴマダラかはわかりませんが、鳥に食べられでもしたのでしょうか。庭でヒヨドリが、飛んでいるチョウやセミを捕まえようとしているのを毎年よく目にします。

エゾイブキトラノオ
手前の葉っぱはクサタチバナ。

































毎年どっかしらに出てくる、この草。
いつもは引っこ抜いちゃうんですが、今年はこのままここで見守ろうと思います。






2014/05/14

5月14日の庭で




























ツキヌキニンドウにとまるテントウムシと、奥に私が生まれる前からある名前のわからないバラ。
そうとう長生きです。丸弁平咲きっていうんでしょうか。赤いバラです。
祖母が死んで祖父が一人で住んでいる間は手入れなんてされていなかっただろうに。
毎年数輪しか咲きません。シュートも出ないし。寿命かしら。


コバノズイナの葉色が好きです。
花はもうすぐ。

























黄花オキナグサ
実物はもっと可愛らしいです。ニマニマしながら毎日眺めています。
左は白花フジバカマ。


































居間の前の花壇のマリアアザミ。
なんか葉色が薄いです。株の大きさもイマイチなのに、花芽があがってきちゃいました。

 右を振り返ると、もう一つの野菊コーナー端のマリアアザミはあんなかんじ(カゴ横)。

 アリウム シクラムと桜ウツギと、背後にせまる棘の影。


































そんなに好きじゃないけど、オーニソガラム アラビカム。

































バラがすごい主張してる庭はあまり好みではないけれど、一応あります。
ロサ ケンティフォーリア
Rosa centifolia

 ジギタリスを眺める水子地蔵。

























アンジェラ
Angela

































コントゥ ドゥ シャンボール
Comte de Chambord

開花が進んでクォーター・ロゼット咲きになったのが好き。