2014/04/30

ハコネバラ




































































サンショウではございません。
サンショウバラなり。
Rosa hirtula

置き方変えればよかった。芝生と同化して見えづらい。

箱根の地にそびえ立つ、大木を夢見て。

2014/04/29

セッコク

え~、特にセッコク愛好家ではありませんが、鉢で育てていたセッコクがあり、いつ見ても何か釈然としないしないような、どこか腑に落ちないような、何かもどかしさのようなものを感じずにはいられなかったわけです。
そして、気づきました。鉢は似合わない、と。


































間延びしたツゲの幹に着生させようと、一か月ほど前に麻紐でくくりつけました。
上を見上げながらの作業は想像していたよりも辛く、ばらばらと落ちそうになるセッコクたちをまとめながら、ぽきぽきとたまに根を折ってしまいつつも、なんとか着生、いや、この時点では縛り付け完了といったところです。磔刑像かっていうくらい痛々しい様子。かなり手荒にやったので不安が拭えなかったです(汗)
その上、必死でやっていたので、全体のバランスも無視して、この有り様。
かなり不格好ではありますが、その後蕾も大きくなり、今日咲きました。
まだ着生しているってかんじではありませんが、宙を舞う花姿を目指して見守っていこうと思います。

2014/04/27

カゴ

何か庭で使えるものないかなーと家の中を漁っていたら、埃をかぶった大量の籠の鉢カバーが出てきたので、これらを活用することに。

こんなかんじに。
































































まわりの風景にとけこんでいいかんじ。

手前のは、見るも哀れなブラキカム。知らない方が見たらこういう花姿だと思う方も中にはいるかもしれませんが、本当はもっとわさわさしているものです。
なんでブラキカムの種を播いたのかよく覚えていません。おそらく、手元にあった種を惰性で播いてしまったのでしょう。反省しております。
冬期室内管理していたら徒長しまくって、どうにもならず隅っこで放置。それにもめげずに花を咲かせて、びよーんとなってしまい、どうしようかと見て見ぬふりしていましたが(すまぬ)、良い籠に巡り合えました。光ってよくわかりませんが、ちらほら咲いています。ひとまず、ブラキカムの身が安定してほっとしております。

ちょい引くと、こんなかんじ。
































ブラキカム横のポットは、最近手に入れた主要キャラ予定のカンナ ムサフォリア他。
ずっと欲しかったんです。バナナとヒマの並びに植えて真夏のトロピカルムードを楽しむ予定です(笑)

上記内容とは関係ありませんが、キーボード叩きながら何やらこちらを眺める視線が。
























2匹いるうちの若いほう。
若さゆえ、飼い主へのアピールに余念がありません。
うつらうつらしていそうですが、くるりと丸まった尻尾が抜け目なさを物語っています。

2014/04/24

咲きました

昨日から少し開いていましたが、今朝咲きました。
ヤマシャクヤク Paeonia japonica
























ぽつんと中央に鎮座。
























石の上は山野草が集まっている場所です。
そうしようと思って、ロックガーデン風に土壌改良したわけでありませんが、レンゲショウマがここで良く育ったので、なんとなくここに集結させています。
周りには、イカリソウ、ヒトツバショウマ、ヒトリシズカ、ダイモンジソウ、ソバナ、ツクシカラマツ、レンゲショウマとか。その他もろもろ。山野草といっても、そんなに気難しいものは植えてはいないです。
ツクシカラマツはもう少し日の当たる場所のほうがいいでしょうが。ひとまずここで小さくまとまって咲きます。

昨日の様子はこんなでした。
































ものすごい妖艶です。
存在感があります。

2014/04/23

咲いています

今年の一番花。
カラー Zantedeschia aethiopica 

































去年秋にミーハー気分でツボミ付きのを買ってしまいました。
ジョーイセルリア Serruria Florida
先月から咲いています。花もち抜群です。






























プロテアみたいだわ、と思って購入後調べたらプロテア科でした。
花後、地植えデビューさせようと思っております。
背後の赤目は、ユーフォルビア マーティニー。

ヒメケマンソウ Dicentra eximia
いまいち大きくならず、でも花は良く咲きます。
































シラユキゲシ Eomecon chionantha






























ドウダンツツジに囚われの身。
































カウスリップの並ぶ光景。
プリムラ ベリス Primula verisとも。






























ハーツイーズと混植したくて両方種から育てていましたが、ハーツイーズは1株しかできませんでした。
その唯一生き残った株が、手前から2番目のカウスリップの背後に地味にいます。

ジエビネ Calanthe discolor
自然発生の羊歯と毎年コラボしています。
































アマドコロ Polygonatum odoratum var.pluriflorum






















カイドウの下です。まだツボミですね。
この花、好きなんです。とっても。































うーん、なんというか、凛としている、というか、柔和な雰囲気をかもしつつ、排他的な雰囲気も併せ持つような。

まあ、なんてことはありませんが、源平小菊ならぬ源氏小菊です。






























ここでも、皆海へ身を投じてしまったのでしょうか。
次第に色味を変えていく気配もありません。奥州攻めももうすぐでしょうか。

増えすぎたので間引いて調整していたのですが、以外にも、緑色の花芯と白い花びらに清涼感があって、なかなかいいな、と。手前の、ダブルのヘレボとの相性もいいし。

最後に、先日お隣の方に頂いた花の名前がわかりません。

































最初は、バーベインだ、と思ったのですが、葉っぱが少し違うような気がするし、花も違うような気がしてきて……ロベリアでしょうか。ロベリアっぽいですよね、この花形。
お隣の方も名前がわからないようで、雑草みたいによく増えて困っていたのに、こんなのでよかったら持ってく?と言われ喜んでいただいちゃいました。実は、かわいーかわいーと、あほみたいに騒いでいたので、あげないわけにもいかなくなってしまったのかも(汗)

2014/04/22

4月21日の庭

春播きポットたちをいつポット上げすっかなーと思いながら、見送っています(おいおいっ)。

































雨が降っているので、右下のカレープラントが猛烈なカレー臭漂わせています。
その上では、ホワイトセージがゼラニウムに倒れ込んで修正不可能です。

































キッチンガーデン風エリア。実は物干し竿の真下。
洗濯物は外で干すという、まっとうな家庭なので、普段は生活感丸見えで写せないエリアです。
なので、洗濯物で風通しが悪く、モナルダ ディディマとプンクタータが真っ白になりながら夏を越しています(汗)さらに、丈の長い洗濯物に押され皆ねじ曲がりながら開花期を過ごします(なんとかしろ)。
キッチンガーデンといっても、利用するのはローズマリーとブルーベリーとレモンバームぐらい。

左のもさもさしているのは、ホワイトセージが倒れ込んでいるゼラニウム。
名前はわからなくなってしまったけど、表現しがたいものすごい臭い匂いを発します。


































右側のフェンス側では、コバノズイナと名前のわからない赤いバラとツキヌキニンドウとハンショウズルが絡み合っています(あんまりきれいではないので写したくない)。
正面フェンスには、そのうちナニワイバラが繁盛してくる予定です。
去年夏に、しつこいほど育つノウゼンカズラと宿根朝顔を大汗垂らしながら引き抜いた跡からひょろりと出てきたやつです。
植えたことも忘れ去られていたナニワイバラの樹高は、今のところ60センチほど。夏からかなり回復しました。がんばれー。

































100円ショップで柳ボールを手に入れたので、洋書で見かけるアレを真似てみました。
でもかなり雰囲気が違う(悲)支柱を黒く塗ろうと思っていますが、めんどくさがってそのまま。
そのうち塗ります。

































もみじ下からの野菊コーナー。

































野菊コーナー
去年アリウムの球根を植え付け忘れたので、先日買ってきたアリウム シクラムの芽出しポットをここに植え付けました。
植えっぱなしOKとなってても、我が家ではOKであったことは一度もないアリウムたち。
かろうじてモミジ下に植えてある丹頂は生き残っていますが、今年は怪しいものです。
ニンニク臭漂わせるだけで終わるかもしれません。
球根を掘り上げるっていう作業が苦手です(汗)
しかも、我が家だけでしょうか。大輪系アリウムは綺麗に花咲かせますが、小輪系は必ずと言っていいほど虫に食われながら汚らしく咲きます(悲)


























私としては、芝生もつぶして真ん中に超ド派手花壇を作ってみたいと妄想しています。
まあ、まず無理ですが。
不用意にがしがしと芝生の上を歩いていると父から注意を受けます(笑)
芝生の維持管理は父のお仕事です。



手前小石エリアの中に、この前チーゼル3株ねじ込みました。
本当はもっと早く植え付けたかった。3年草にならないことを祈ります。
ギボウシとホタルブクロとチーゼル……変な組み合わせですが、とりあえずなんとかなるでしょう(というか、他に場所がなかった)。

































ここだけはなんとか余裕を死守しています。3本あるシイの木の真ん中の株下。
砂利は雑草予防とレフ版効果をねらって。
あんまり植えすぎると、年2回来てもらう植木屋さんに申し訳ないので。

































アセビの下。



































私にしてはラブリーにピンクのマーガレットなぞ植えています。
右のアルメリアと後ろのアグロステンマ、レッドキャンピオン、さらに強面マリアアザミと並んでキュート(?)にピンクガーデンです。

マリアアザミ、もう一株は野菊コーナーの端に。
ちょい成長遅れてないかい?
隣の笹に負けず頑張っておくれ。


2014/04/20

六国見山から天園経由で衣張山

相変わらず、最近は近場の低山をうろうろしています。
この時期はウラシマソウやホウチャクソウが盛りで、これといった目新しいものはありませんが。

今回は、大船駅から歩いて六国見山を経由して衣張山を目指し、名越切通しを通って逗子へ行くコースを予定していましたが、逗子へのコースは取りやめて、衣張山からバスで帰宅することに。
なんだか、急に電車に乗るのが憂鬱になったもんでw

途中、覚園寺へ寄りました。辿り着いた時間から薬師堂への案内時間まで待つには少し時間がありすぎたので、今回は手前の愛染堂まで(奥へは勝手には入れません。説明を受けながら案内してもらいます)。



やぐら

鎌倉とその周辺地域で見られる、中世の墳墓。
この辺り一帯の山道の至る所で目にすることができます。
私の住む区内にもあるようです。


 アコニタムとユーフォルビア





花なのか新芽なのかわかりませんが、遠目でも綺麗でした。ズームにして撮ったんだけど、何かわからず(拙カメラのこれが限界)。

覚園寺

































木々の下には、さりげなく山野草が植えられていました。

ニリンソウ

































タンチョウソウ



この中央のは何でしょうか。
白い細かい花が咲いていました(ツボミだったかな)。
浅くざっくりと調べてみたけど、わからず。



ハッカクレン

































クマガイソウがありました。
葉っぱだけ。



































衣張山の杉本寺側の登山口の斜面は杉とシダの道。












































ショウマの何かだと思って写真におさめて調べてみたけど、オオバショウマのよう。
うーん、でもそうかな?わかりません。 この周りにいくつかありました。
葉っぱもそんなに大きいって感じもしなかったし。


衣張山山頂から由比ヶ浜を望む。
あいにく富士山は見えず。